浅葉動物病院
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仔犬・仔猫の健康管理

子犬や子猫は飼い始めたらまずワクチン接種をしてあげましょう。

通常第一回目のワクチンは生後2ヶ月目に行います。子犬や子猫は生まれた時、母親から免疫を分けてもらいます。それが、移行抗体です。この移行抗体は約2ヶ月で子犬や子猫の体内から消えてしまいます。そのため、移行抗体の切れる2ヶ月目に一回目のワクチンを接種するのです。

ところが、この2ヶ月というのは、その子その子によって長かったり、短かったりします。
仮に一回目のワクチンを打ったときに移行抗体がまだ残っていた場合、移行抗体によってワクチンの効力が減少してしまいます。そのため、さらに1ヶ月後の生後3ヶ月に二回目のワクチンを接種します。また、1ヶ月間という短い期間で2回ワクチンを接種することによってブースター効果とよばれる免疫力増強効果が得られます。
 

子犬の場合は狂犬病のワクチン接種も重要です。

日本では犬を飼ったら狂犬病ワクチンの接種と登録が義務付けられています。
狂犬病の病気自体は日本では1958年以来発生が報告されていません。しかし、世界中ではまだ狂犬病が流行している地域がたくさんあります。

近い将来、そういった地域から日本へ狂犬病が持ち込まれる可能性もゼロではありません。
確実な予防のために必ず接種してあげましょう。接種時期に関しては、混合ワクチンの後に接種するのであれば3週間、狂犬病の後に混合ワクチンを接種するのであれば1週間の期間をおいてそれぞれ接種してあげてください。
混合ワクチンと狂犬病ワクチンを同時に接種するのは基本的には体に負担をかけてしまうので、子犬にとっては良くありません。

注意事項

ワクチン接種によって免疫ができるまでには約2週間かかります。
その間、病気の動物に近付けないよう注意してください。また、年に1回の追加接種が必要です。