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飼い主さんへ
動物にとっても健康診断や予防はとても大切なこと。

心配な伝染病を予防し、病気があったらそれを早期に発見するだけでなく、その子の健康な状態を知っておくことで、もし具合が悪くなった時に、素早く的確な診断や治療を行うことができるのです。

浅葉動物病院は、予防や健康診断だけでなく、健康や日々のケアに関するご相談などにも幅広く対応していますので、ワンちゃんやネコちゃんの自慢をするつもりでお気軽にいらしてください。

予防はおすみですか?

大切なご家族の一員であるワンちゃん、ネコちゃんには、生命を脅かす可能性がある伝染病がいくつも存在しています。こうした病気は、ワクチン接種によって防ぐことが可能です。

ワンちゃんの場合は、散歩で感染するリスクが高く、またご旅行でアウトドアに出かける場合には行先によって予防した方が望ましい病気もあります。
完全室内飼いのネコちゃんでも、網戸越しに、また飼い主様が表から病原菌を持ち込んでしまうことで感染するケースも珍しくありません。
ワクチンを接種しないことで感染する病気の危険性はとても高く、生命にかかわることが多いので、浅葉動物病院では定期的なワクチン接種をおすすめしています。ご不安やご心配がある場合には、なんでもお気軽にご相談ください。

ワンちゃんの予防 ワンちゃんの予防

ワンちゃんに感染するウイルス性疾患はいくつもあります。年に一度のワクチン接種と狂犬病予防、春先から秋にかけてのフィラリア予防、年間を通じたノミ・マダニ予防は、必ず行いたいものです。

フィラリアに関しては、チュアブルから背中への滴下など、さまざまな予防方法からワンちゃんの個性に合わせてお選びいただけます。

ワクチンで防げるワンちゃんの感染症についてはこちらをご覧ください。

ネコちゃんの予防 ネコちゃんの予防

ネコちゃんには、年に一度のワクチン接種と、年間を通じたノミ・マダニ予防を行っています。

ノミ・マダニは、かゆみや皮膚へのダメージだけでなく、重篤な感染症を引き起こす場合も珍しくありませんし、人間にもよくない影響を大きく及ぼす可能性があります。滴下などで手軽に、ネコちゃんにも負担なく予防できます。

ワクチンで防げるネコちゃんの感染症について、詳しくはこちらをご覧ください。

仔犬、仔猫の健康管理

仔犬、仔猫の健康管理 新しい家族として仔犬や仔猫を迎えたら、まずワクチンを接種しましょう。

仔犬や仔猫は、生まれたときに母体から免疫をもらいます。これは移行抗体というもので、2ヶ月で子犬や子猫の体内から消えてしまうので、移行抗体が切れる2ヶ月目に一回目のワクチンを接種します。

移行抗体が切れるタイミングはさまざまです。そのため、さらに1ヶ月後に2回目のワクチンを接種し抗体をしっかり作ります。ワクチン接種を2回行うことで、免疫力増強効果(ブースター効果)も得られます。

ワクチン接種では、免疫ができるまでに約2週間かかります。その間、病気の動物に近付けないようご注意ください。また、ワクチンの効果は約1年間です。そのため年に1回の追加接種が必要です。

犬に感染する主なウイルス性疾患
ジステンパー
感染経路感染犬の咳、クシャミなどの飛沫によって感染します。その他に鼻汁や目ヤニ、尿に排泄されるウイルスやそれらで汚染された物を介した感染も認められます。
症状発熱、下痢、神経症状などが起こり、全身がおかされ、治ってもいろいろな後遺症に悩まされます。1歳以下の子犬に発病することが多く、死亡率も高い病気です。
伝染性肝炎
感染経路感染犬の唾液や糞便、尿など分泌物から感染します。また、この病気から回復した犬も数ヶ月間ウイルスを尿中に排泄するために、伝播性の強い感染症です。
症状アデノウイルスによる感染症で、肝炎を主とし、嘔吐や下痢、食欲不振などが起こり、目が濁ることもあります。子犬では突然死することもある怖い病気です。
伝染性喉頭気管炎
感染経路感染犬との接触、咳やクシャミなどの飛沫から感染します。
症状アデノウイルスによる感染症で、肺炎や扁桃炎など呼吸器病を起こします。「ケンネルコフ」と呼ばれる犬のカゼ症候群の一因です。
犬パラインフルエンザ
感染経路感染犬との接触、咳やクシャミなどの飛沫から感染します。
症状パラインフルエンザウイルスによる呼吸器病で、咳や鼻水、扁桃炎を起こします。アデノウイルスや細菌といっしょに「ケンネルコフ」の一因です。
パルパウイルス感染症
感染経路感染犬の糞便または糞便に汚染されたものを媒介として感染します。
感染力は非常に強力です。
症状血液のまじったひどい下痢や嘔吐を起こす腸炎型と突然死をもたらす心筋型があります。免疫力の弱い子犬が感染することが多く、伝染性が強く死亡率も非常に高い、怖い病気です。
コロナウイルス感染症
感染経路感染犬の糞便から感染します。
この病気から回復した犬はキャリアとなり、重要な感染源となります。
症状腸炎をひき起こす感染症です。下痢や嘔吐が起こります。
パルボウイルスと混合感染すると症状はいっそう重くなります。コロナとパルボをいっしょに予防することが大変重要です。
レプトスピラ症
感染経路汚染した食べ物や水の摂取、感染犬の尿などから感染します。
また、感染犬だけでなくネズミや牛、豚なども感染源となります。
症状人と動物共通の、細菌によって腎臓や肝臓がおかされる怖い伝染病です。いろいろなタイプがありますが、代表的なのは、出血や黄疸がみられる黄疸出血型と、高熱、嘔吐、下痢を起こすカニコーラ型の2種です。アウトドアで活動する犬ほど感染しやすいので、予防が大切です。
狂犬病
感染経路感染動物から咬傷により感染します。
症状食欲不振、情緒不安定などの挙動不審が1~2日続き、その後、興奮状態となる狂騒型か、全身的な麻痺症状を示す麻痺型のいずれかの症状を示し死亡します。狂騒型は攻撃行動を示し、人獣共通伝染病であるため、人間にも感染します。
ジステンパー
感染経路感染犬の咳、クシャミなどの飛沫によって感染します。その他に鼻汁や目ヤニ、尿に排泄されるウイルスやそれらで汚染された物を介した感染も認められます。
症状発熱、下痢、神経症状などが起こり、全身がおかされ、治ってもいろいろな後遺症に悩まされます。1歳以下の子犬に発病することが多く、死亡率も高い病気です。
猫に感染する主なウイルス性疾患
猫汎白血球減少症
感染経路感染猫との接触、感染猫の便、尿、嘔吐物などから感染します。非常に伝染性の強いウイルスで、それら分泌物で汚染されたものによっても感染します。
症状パルボウイルスによって起こる、白血球が非常に少なくなる病気です。重度の下痢によって脱水症状になり、発熱、嘔吐、食欲不振などが見られます。体力のない子猫などは、急激な病状の悪化によって短時間で死に至ることもある恐ろしい病気です。
猫ウイルス性鼻気管炎
感染経路感染猫のクシャミ、ヨダレなどから感染します。また、それら分泌物で汚染された食器など、物を介した間接的な感染もあります。
症状クシャミ、鼻水、発熱など、猫ウイルス性鼻気管炎にたいへんよく似ています。症状が進むと舌や口の周辺に潰瘍ができることもあります。また、ときには急性の肺炎を起こして死亡することもあります。
猫白血病ウイルス
感染経路感染猫の唾液中にウイルスが多く含まれているため、感染猫とケンカしたり、体を舐めあったり、同じ食器で食餌をしたりすることで感染します。
症状白血病やリンパ腫、貧血、流産などを起こすほか、免疫力を弱めるため、他のいろいろな病気にかかりやすくなってしまいます。一般的な症状は、体重減少、発 熱、脱水、鼻水、下痢など。感染した猫は80%が3年以内に死亡するといわれています。感染しても発病するまでは見た目は健康ですが、ウイルスを排泄し、 他の猫へうつします。